阪東三十三か所銚子編①
● 一番電車で土浦に着く。今日は廿八番滑河観音を打ち、銚子の飯沼観音を目指す。今日はテント泊でリュックの装備が重い。行けるところまで行こうの謙虚な気持ちで霞ケ浦を出発。早朝であったので「予科練記念館」は開館していなかった。♪「若い血潮の予科練の 七つボタンは桜に錨 今日も飛ぶ飛ぶ霞ヶ浦にゃ でっかい希望の雲が湧く」と口ずさみ阿見坂を登る。すでに汗。テントはよせばよかった。
「梅雨空に、若き血潮も、今むかし、
行きつくまでの、巡礼道」
● 稲敷郡美浦村を通る。日本競馬協会の美浦トレーニングセンターがある。
道中は競走馬の大きな輸送車がすれ違う。
「馬匹の、車ゆきかう、道脇に、
馬頭観音、夏草にかくる」
● 千葉県成田市にある廿八番滑河観音は阪東太郎利根川の脇にある。安置する観音像は利根川の支流、小田川の朝日ヶ淵(けさがふち)で網かかったという。この辺りは成田空港の進入路になっているらしく、ひっきりなしに飛行機の爆音がする。ご詠歌「おとにきく なめかはでらの けさがふち あみころもにて すくふなりけり」の駄じゃれ歌。
「おとにきく ばくおんだろう そらをこへ
やぶからぼうに うるさかりけり」
(旧暦 5月20日 戊子)
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